2021.02.10
早春を呼ぶ野菜として知られる葉タマネギの出荷が、千葉県大網白里市でピークを迎えています。
今年産は12月の冷え込みや少雨の影響で、生育が2週間ほど遅れているものの、出荷量は平年並みとなる予定です。
2月下旬までに5,000ケース(1ケース7キロ)を県内や東京都の市場に出荷します。
葉タマネギは、葉ごと食べることができ、栄養豊富で食感が柔らかいのが特長です。
大網経済センター園芸部玉ねぎ部会では、消費拡大と産地のPRを図ろうと、包装資材にレシピを付けたり、JAや市のキャラクターを印刷するなど、工夫を凝らして出荷しています。
生産者は「おいしい葉タマネギを、一人でも多くの人に味わってもらいたい」と話しました。
葉タマネギの調製作業を行う生産者