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トピックス

2022.10.27

「さんぶの秋冬ネギ」出番

園芸部ネギ部会は10月27日、秋冬ネギの本格的な出荷を前に、販売査定会をさんむ中央集出荷センターで開きました。

部会役員、市場担当者、関係機関職員ら30人が参加し、作柄状況や販売方策などの情報を共有。現物を手に取りながら、出荷規格や出荷時の注意点などを確認しました。

今年産は、部会員354人が約174ヘクタールで栽培しています。夏場の高温・乾燥により育苗に若干影響があったものの、8月下旬以降は気温が下がり生育が順調に進み、出荷量は例年並みとなる見込みです。12月に出荷のピークを迎え、来年4月までに秋冬・春ネギ合わせて107万ケース(1ケース5キロ)を首都圏の全8市場へ出荷する予定です。

川島勝彦部会長は「今年は生育が良く、高品質で立派なネギに仕上がっている。天候不順や生産コストの上昇など、厳しい状況下ではあるが、選果・選別を徹底し、より良質なネギを出荷していこう」と参加者に呼び掛けました。

▶出荷規格を入念にチェックする部会役員ら