2022.04.28
園芸部西瓜部会は、5月1日から大玉スイカの出荷を開始します。出荷に先立ち、4月28日に目揃え会を芝山経済センターで開きました。部会員、山武農業事務所職員、JA職員ら20人が参加し、選果基準を確認した後、試し切りや糖度検査を行い、成熟具合を確認しました。糖度は出荷基準の11度を超え、例年並みの甘いスイカに仕上がりました。
今年産は部会員32人が約15ヘクタールで栽培。出荷は5月中旬からピークを迎え、7月中旬までに5万7,000ケース(1ケース約15キロ)を見込んでいます。東京都や北海道など全3市場に出荷するほか、首都圏のスーパーへの直接販売も行います。
井上俊也部会長は「甘くておいしい『さんぶのスイカ』を多くの消費者に届けられるよう、選果・選別を徹底し、部会員一丸となって出荷していこう」と呼び掛けました。
▲目揃え会で部会員らが選果基準を確認