2022.04.26
園芸部人参部会は4月26日、春ニンジンの出荷本格化を前に販売査定会を山武市の睦岡出荷場で開きました。部会員、市場担当者、山武農業事務所職員、JA職員ら人が参加し、作柄状況、販売方策、出荷規格などの情報を共有しました。
今年産は部会員42人が、彩誉系の品種を中心に約15ヘクタール作付けしています。2~3月の日照不足や低温で生育は例年より1週間ほど遅れていますが、4月下旬からの気温上昇で今後は順調に進む見込みです。品質も良好で、5月下旬から6月中旬にかけて出荷のピークとなり、6月末までに約6万8000ケース(1ケース10キロ)を計画しています。
小川昌昭部会長は「選別を徹底し、品質の高いニンジンを消費者に届けよう」と部会員に呼び掛けました。
▲出荷規格を確認する部会員