2021.09.08
JA山武郡市管内で生産されている短根ゴボウ「秋香(しゅうか)ごぼう」が、出荷最盛期を迎えています。
「秋香ごぼう」は、一般的なゴボウに比べて短いため使い切りやすく、香りが強くて食感が柔らかいのが特長です。
「さんぶの秋の香りを消費者にいち早く届けよう」という思いから、ネーミングされました。
今年産は生産者13人が2.6ヘクタールで栽培。天候に恵まれ、生育が順調に進んだことから、前年よりも5日早い7月19日から出荷を行っています。
10月下旬までに5000ケース(1ケース4キロ)を東京都内の市場へ出荷する計画です。
生産者の一人は「今年は生育が良く、サイズはやや大きめで品質も良好。生でサラダにして食べてもおいしいので、ぜひ多くの人に味わってもらいたい」と話しました。
▲香りが強く風味が良い「秋香ごぼう」