2024年5月に「食料・農業・農村基本法」が四半世紀ぶりに改正され、基本理念として食糧安全保障の確保や環境に配慮した食料システムの確立が新たに位置付けられました。一方で、生産資材価格の高止まりや異常気象が常態化するなど、農業やJAを取り巻く環境は大きく変化しています。農村地域では過疎化と高齢化が進行し、農業従事者の減少が課題となっています。
このような背景のもと、JA山武郡市では「持続可能な農業を実現し、地域と共生する健全なJA」をめざす姿に掲げ、次世代を担う新規就農者への支援や夏場の高温対策など、環境の変化に対応した取り組みを進めています。さらに、環境に配慮した農業の推進を含め、持続可能な農業の実現に向けて、組合員との対話を基本としたJA自己改革を実践してまいります。
中期経営計画、農業振興計画に関する情報はこちらをご覧ください。
当JAでは、第9次中期経営計画の基本理念にうたう、組合員との対話を通じた「不断の自己改革」の第一歩として、2022年より准組合員へアンケートを実施しています。
准組合員の意見をJAの事業運営に取り入れ、地域の活性化や利用しやすい店舗づくりに努めてまいります。
以下、これまでの集計結果を掲載しています(PDFデータが表示されます)。(広報誌「かがやき」にも掲載)