2023.10.31
園芸部ネギ部会は10月31日、秋冬ネギの本格的な出荷を前に、販売査定会を本所で開きました。
部会役員、市場担当者、関係機関職員ら40人が参加。
作柄状況や販売方策などの情報を共有したほか、現物を手に取りながら出荷規格や出荷時の注意点などを確認しました。
今年産は部会員357人が171ヘクタールで栽培しています。
高温と乾燥が生育に影響し、例年よりも出荷が遅れていますが、今後は徐々に出荷量が増え、12月にピークを迎える見込みです。
来年4月までに秋冬・春ネギ合わせて100万ケース(1ケース5キロ)を首都圏の8市場へ出荷します。
桑田健二部会長は「今後も生産能力を一層高めるとともに、部会員、JA、市場が情報をしっかり共有し、『さんぶのネギ』の品質のグレードアップを図りたい」と話しました。
▲出荷規格を入念に確認する部会役員ら