JA山武郡市

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トピックス

2021.10.21

農業塾でパラソイラーの実演会を開催

JA山武郡市は10月21日、ネギ生産者の栽培技術と経営力のさらなる向上を目指す「農業塾~ネギ スキルアップ編~」の第2回講座を開講しました。今回は、圃場の透排水性や通気性を高める作業機「パラソイラー」の実演会を山武市の圃場で開催。生産者17人が参加しました。

ネギ栽培においては、近年、定植後のゲリラ豪雨や夏場の高温により、生育の遅れや土壌病害などによる欠株が多発。原因のひとつとなる圃場の排水性の改善が課題となっています。

当日は農業機械メーカーの担当者が、パラソイラーをトラクターに装着し、圃場の硬盤を破砕する作業を実演。作業によって圃場全体が軟らかくなるため、ネギの根域が拡大し、品質向上や収量アップが期待できるなどのメリットも解説しました。

参加者は、使用時の注意点や作業効率などを担当者に質問したり、作業後の圃場に入り、効果を確かめました。目盛付きの棒を土に挿し込み深さを測り、作業前後の土の硬さを調べたところ、作業前は深さ10センチ程度でしたが、作業後は40センチまで入るようになりました。

参加した生産者の一人は「今年の夏は大雨の日が多く、栽培に苦労した。パラソイラーは性能や作業の仕上がりも良かったので、導入を検討したい」と話しました。

▲パラソイラーの実演を見学する生産者