JA山武郡市

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トピックス

2023.09.14

「さんぶの秋の香り」を届けよう

JA山武郡市管内で生産されている短根ゴボウ「秋香(しゅうか)ごぼう」が、出荷最盛期を迎えています。「秋香ごぼう」は一般的なゴボウに比べて短いため、使い切りやすくて風味が良くて食感の柔らかさが特長です。商品名は「さんぶの秋の香りを消費者にいち早く届けよう」という思いから、ネーミングされました。

今年産は生産者11人が栽培。高温や乾燥の影響で一部の圃場では生育に若干遅れが見られたものの、全体的に順調に進んでおり、品質も良好。出荷のピークは10月上旬まで続き、10月下旬までに約3500ケース(1ケース4キロ)の出荷を見込みます。

9月14日には販売査定会を同JA芝山経済センターで開きました。生産者や関係機関職員ら12人が参加し、販売情勢や出荷時の留意点を共有した他、現物を見ながら等級の選別基準を確認しました。

生産者の一人は「『秋香ごぼう』は、柔らかくてアクが少ないので、さっとゆでて、めんつゆと酢で漬けるとおいしい。サラダにしても楽しめるので、ぜひ多くの人に味わってもらいたい」と話しました。

▲出荷規格を確認する生産者ら