2024.08.26
第三集出荷センター園芸部トマト部会は8月25日、抑制トマトの出荷を開始しました。同部会は本格的な出荷に向けて8月26日に部会員、市場関係者、関係機関職員ら70人を集め、山武市内で販売査定会を開きました。
参加者は販売方策や出荷計画を共有したほか、品質の均一化に向け選果基準や注意点を確認しました。
今年は黄化葉巻病の発生や定植後の高温が生育に影響し、苦労している部会員も多いが、徹底した栽培管理により平年並みの品質に仕上がっています。
今年産は部会員85人が約20ヘクタールで栽培しています。出荷は9月下旬から10月中旬にかけて最盛期となり、ピーク時には日量3500ケース(1ケース4キロ)の出荷を見込んでいます。12月までに、約20万ケースを首都圏の市場に出荷する予定です。
小川敏部会長は「選果・選別を徹底し、高品質でおいしいトマトを一玉でも多く出荷していこう」と参加者に呼び掛けました。
▲出荷規格を確認する部会員ら