2024.05.07
園芸部人参部会は5月7日、春ニンジンの出荷本格化を前に販売査定会をさんぶ支所で開きました。部会員、市場担当者、山武農業事務所職員、JA職員ら40人が参加し、作柄状況、販売方策、出荷規格などの情報を共有しました。
今年産は部会員41人が、彩誉系の品種を中心に14.3ヘクタール作付けしています。2～3月の天候不順や低温の影響で生育が例年より遅れていましたが、4月以降は気温が上昇し順調に生育が進んでおり、作柄は良好です。
収穫は5月中旬から6月中旬にかけてピークとなり、7月上旬まで京浜市場を中心に6万1,200ケース(1ケース10キロ)の出荷を計画しています。
蕨和人部会長は「適期収穫に心掛け、選別を徹底し、高品質のニンジンを消費者に届けよう」と部会員に呼び掛けました。
▲出荷規格を確認する部会員ら
