2024.05.02
JA山武郡市管内でソラマメの出荷が最盛期を迎えました。本年産は151人の部会員が作付けしており、栽培面積は約13.5ヘクタールで県内トップクラスです。
今年は3月の低温や強風の影響で一部の圃場で生育が遅れていたものの、気温上昇に伴い順調に回復し平年並みの良好な作柄になっています。出荷のピークは5月中旬で、6月中旬までに3万9000ケース(1ケース4キロ)の出荷を見込んでいます。
園芸部蚕豆部会は5月2日、ソラマメの本格的な出荷を前に販売査定会を山武市内で開きました。部会員、市場担当者、関係機関職員ら80人が参加し、販売情勢等の情報を共有。出荷計画や規格を確認し、現品査定を行いました。
石橋輝男部会長は「出荷規格の確認を十分に行い、より品質の良いソラマメを安定的・継続的に出荷していこう」と部会員に呼び掛けました。
市場担当者の一人は「『さんぶのソラマメ』は色つやが良くて量販店から評価が高いので、自信を持って販売していきたい。より多くの消費者に手に取っていただきたいので、今後も高品質なソラマメの出荷をお願いしたい」と部会員を激励しました。
▲出荷規格を確認する部会員ら