2024.06.15
園芸部は6月15日、出荷最盛期を迎えた春夏野菜を市場関係者にPRしようと、消費宣伝会「さんぶフェア」を東京都の大田市場内にある東京青果株式会社で開きました。
当日は同部役員やJA役職員ら17人が参加し、場内の特設会場で夏ネギとキュウリの詰め合わせ100セットを市場関係者に無料で配布。
多くの人で行列ができ、約5分で配布が終了するほど好評でした。
あわせてスイカ、トウモロコシ、メロンなど18品目を展示したほか、POPやチラシなども使って管内農産物の魅力を発信しました。
園芸部の小川一成部長は「今年は低温と日照不足の影響で栽培管理に苦労したが、生産者の努力で今まさに出荷最盛期を迎えている。今後も自信を持ってお勧めできる安全・安心な農産物を出荷していくので、皆さまにはこれまで以上に『さんぶの農産物』のファンになってもらいたい」と呼び掛けました。
土屋秀雄組合長は「農業資材の高騰等で農家経営は大変厳しい状況だが、皆さまに選ばれる産地を目指し、園芸部とJAが一体となって生産・出荷に励んでいきたい」と話しました。
▲園芸部役員(左)が市場関係者にネギとキュウリを手渡した