JA山武郡市

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トピックス

2024.06.11

「もろこし君」出荷ピーク

JA山武郡市管内で、トウモロコシの出荷が最盛期を迎えています。
今年は3月の低温や強風等の影響で生育が若干遅れていたものの、気温の上昇に伴い順調に回復し、例年並みの良好な品質に仕上がりました。

園芸部とうもろこし部会は「もろこし君」の名前でブランド化し、首都圏の6市場へ販売しています。

本年産は部会員159人が「ゴールドラッシュ」を中心に43ヘクタールで栽培。7月中旬までに8万5000ケース(1ケース5キロ)の出荷を見込んでいます。

6月11日には本格出荷を前に販売査定会を山武市内で開催しました。
部会員、市場担当者、関係機関職員ら60人が参加し、販売情勢や方策などを共有。出荷規格を確認するため現品査定を行いました。

石橋滝夫部会長は「資材価格の高騰など厳しい状況の中でも、部会員全員が一本一本を愛情込めて作っているから、長年ブランドが維持できている。今後も品質の高いトウモロコシを出荷していこう」と呼び掛けました。

▲出荷規格を入念に確認する部会員ら