2024.05.10
JA山武郡市管内でスイカの出荷が最盛期を迎えた。
園芸部西瓜部会は5月10日、本格的な出荷を前に販売査定会を二川支所で開き、部会員、市場担当者、関係機関職員ら50人が参加した。
当日は出荷計画や販売方策などを確認したほか、出荷する小玉、大玉スイカの糖度計測と試食を実施。
大玉は最も高いもので12.8度を記録するなど、生産者も納得の出来となっています。
同部会は大玉・小玉スイカ合わせて10万ケースの販売を目標に掲げ、部会員一丸となり出荷に取り組む。
同部会の井上俊也部会長は「3月の天候不順により着果不良等に苦労する生産者も多かったが、今年も上質なスイカに仕上がった。最後の一玉まで高品質なものを届けられるよう、部会員・市場が一体となって頑張ろう」と部会員に呼び掛けました。
同部会は、「さんぶのスイカ」の美味しさを知ってもらうため、PR活動に取り組んでいます。
5月18日に千葉市内のZOZOマリンスタジアムの球場外特設ブースで来場者向けにスイカの試食を行うほか、6月8日には船橋市内のスーパーマーケット「ロピア」で、山武郡市・富里市・千葉みらいの3JA合同で試食・販売を行う予定です。
▲出荷規格を確認する部会員