2024.09.13
女性部は9月12日、「農作業事故体験VR」を活用した農作業安全講習会を本所で開きました。JAでは農業機械展示会の際に同VRを使って生産者に事故防止を呼び掛けていますが、女性部員を対象とした講習会は初めての試みです。
当日は女性部の役員15人が参加し、千葉県農業者総合支援センターの職員が講師を務めました。部員たちは、全国で死亡事故が最も多い乗用型トラクターの転倒事故をはじめ、刈払機の刃の接触事故や高所で脚立を使った作業中の転落事故をVRで疑似体験し、安全に農作業するためのポイントを学びました。当事者視点の臨場感あふれる映像に、悲鳴や驚きの声を上げる部員もいました。
体験した部員は「事故の瞬間はとてもリアルで怖かった。女性でも農業機械を使って作業することが多いので、事故が起きないよう気を付けたい」と話しました。
▲VRで農作業事故を体験する女性部員