2021.06.10
園芸部トウモロコシ部会の「もろこし君」の出荷が最盛期を迎えています。
JA山武郡市は県内有数のトウモロコシ産地。ハウス栽培のトウモロコシの出荷は既に終了し、現在、トンネル栽培のものが中心となっています。
今年産は天候に恵まれ、日照時間が長く、気温も高かったことから、生育が順調に進みました。品質も良好で、平年並みの出荷量となる見込みです。
部会員188人が約50ヘクタールで栽培し、7月中旬までに段ボール箱5万9000ケース(1ケース5キロ)、コンテナ2万7000ケース(1ケース10キロ)の出荷を計画。
首都圏を中心とした全7市場に出荷します。
石橋滝夫部会長は「一人でも多くの消費者に、新鮮で甘くておいしい『もろこし君』を味わってもらえるよう、最後まで管理を徹底して出荷していきたい」と話しました。
▲集出荷場にトウモロコシを搬入する生産者