2024.01.25
JA山武郡市は1月17・22・24・25日の4日間、山武市の千葉県立成東高校で金融教室を行いました。この教室は、高校の授業で金融教育が必修化されたことを受け、同JAが地域貢献活動の一環として管内の高校を対象に行っています。これまで松尾高校、東金商業高校、九十九里高校で行っており、今回で4校目です。
成東高校では、1年生の生徒264人を対象にクラスごとに実施。金融部の職員が講師を務め、お金を取り巻く環境や資産形成の方法、新しいNISA制度などを解説しました。
受講した生徒からは「人生でいくらお金が必要になるのかを講師の実体験を交えて教えてもらえて分かりやすかった」「投資信託は難しいイメージがあったが、詳しく解説してもらえて興味がわいた」などの感想が寄せられました。
鈴木憲常務は「学校で日本経済の仕組みや金融の役割などを詳しく学ぶ機会は少ないと思う。これらの知識は人生で必要なものなので、この教室をきっかけに若いうちから関心を持ってもらいたい」と話しました。
▲高校生の前で授業を行う金融部の職員
